沼田BASE合同会社が、WOS(世界かき学会)会員に
沼田BASE会社(所在地:広島県広島市、最高経営責任者:今井道夫、以下:沼田BASE)は、カキに関する初めての国際 シンポジウムを行う世界かき学会 (The World Oyster Society 、以下 WOS ) の会員となりましたことをお知らせいたし ます。
この度、沼田BASEの代表である今井が、以前より入会申請を行っておりましたWOSに2021年1月より加入しました。 これまで「パレットを牡蠣筏に」をはじめ、さまざまな角度から水産業、運送業、福祉業など業界を超えた包括的な社会 課題の解決を目指してきました。
今後は、WOS会員として、牡蠣を科学的に研究してまいります。
沼田BASEの沿革
2019年 7月 | 沼田BASE合同会社設立 |
2019年11月 | パレットアワード2019の最終プレゼン大会に出場し、「パレットを牡蠣筏に」が最優秀賞受賞 |
2019年12月 | 障害者支援の場を拡大し、福祉事業所のコンサルタント業を開始 |
2020年 1月 | 「パレットを牡蠣筏に」の事業化を発表 |
2020年 8月 | 始動Next Innovator 2020に採択 |
2021年 1月 | 世界かき学会 (The World Oyster Society)に加入 |
事業紹介
沼田BASEの新事業『世界一サステナブルなブランド牡蠣づくり』は2019年11月に行われた「パレットアワード2019」 で最優秀賞を獲得した「パレットを牡蠣筏に」をベースに、牡蠣養殖の製造工程に沼田BASEが保有している障害者支援 のノウハウと廃棄予定の木製パレットの加工法で製造した牡蠣イカダ、マイクロプラスチックを排出しない素材を使った パーツを組み込むことで、環境負荷を抑えながらコストを削減し、障害者の雇用を創出します。また、本モデルは2020 年8月より開催された「始動Next Innovator 2020」に採択され、ブラッシュアップを経て現在さまざまなパートナーと 手を組みながら前進しています。
世界かき学会 (The World Oyster Society)について
ビジョン
世界かき学会はカキに関心をもつ世界の人々を人類の利益のために結集する。
使命
世界かき学会の使命は、世界のあらゆる場所においてカキの研究、生産および利用と何らかの関係をもつすべての人々に 対して善意、友情および協力の媒介者になることである。
目標
-国際かきシンポジウム等を主催すること。
-カキならびにそのカキが人類に与える利益に関する一般大衆の知識を向上させること。
-カキに対する子供たちの理解と愛情を深めること。
-カキの科学に共に携わり、その普及にあたる既存の機関と協力すること。
-持続可能なカキ養殖を奨励し、かつ支持すること。
URL:https://worldoyster.org/jp/