テクノロジーで世界中の人と海を繋ぎ持続可能な海洋産業を実現する
沼田BASE合同会社(所在地:広島県広島市、最高経営責任者:今井道夫、以下:沼田BASE)を中心としたチームがアクセラレーションプログラム “HIROSHIMA SANDBOX D-EGGSプロジェクト”(以下:D-EGGSプロジェクト)のパブリック評価に向けて、本日より期間限定(2021年3月10日〜2021年3月31日)で、Web動画を公開することをお知らせいたします。
Web動画では多様なバックグラウンドを持ったメンバーの紹介、フジツボの防着・除去技術、Seatec HIROSHIMAがもたらす未来についてチームメンバーが語っています。ぜひご覧ください。( https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/contest_category2/622.html )
「ひろしまサンドボックス」は、デジタルトランスフォーメーションを推進する一環として取り組んでおり、デジタル技術を活用してニューノーマルを再定義するアイデアを募り、その実現に向けて実証実験を行う広島県主催の事業です。沼田BASE(https://numatabase.com)が、D-EGGSプロジェクトの最終選考の一環でWeb動画を公開いたします。
動画URL:https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/contest_category2/622.html
沼田BASE(https://numatabase.com)の代表の今井が所属するチーム「海が好きじゃけぇ」のチームメンバー紹介とフジツボの防着技術などに関するWeb動画が、本日、2021年3月10日より開始するD-EGGSプロジェクトの最終選考の一環として公開されます。
D-EGGSプロジェクトは2021年1月20日の締め切りまでに、全国から391件にの応募があり、厳正なる審査の結果、一次選考を通過した100件のアイデアが選ばれました。( 一次選考を通過したアイデア一覧:https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/wp-content/uploads/2021/02/f83de80ca7fb369daa18e42692312ec0.pdf )
最終選考では、一次選考を通過した100件のアイデアのWeb動画を公開し、一般の方によるパブリック評価が行われます。私たちの【広島から海の「不」を解消し世界中の海をアップデートするSeatec HIROSHIMA】をはじめとした、ニューノーマル時代を見据えた個性豊かなアイデアを起案者自ら語っています。「こんなアイデアがあったら生活がより便利で快適になるだろうな」と思う、ぜひ実現してほしいアイデアを応援してください!
パブリック評価の期間は2021年3月10日からスタートし、2021年3月31日まで行われます。
投票はこちらから:https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/contest_category2/622.html
広島県では、デジタルトランスフォーメーションを推進する一環として取り組んできた「ひろしまサンドボックス」において、デジタル技術を活用してニューノーマルを再定義するアイデアを募り、その実現に向けて実証実験を行うアクセラレーションプログラム「D-EGGS PROJECT」をスタートしており、3密対策等が必須となった社会環境変化を踏まえて、オンライン化などの新しい生活様式に適応するソリューション( 製品・アプリ・サービス等 )の提案を全国から広く募集し、県内外のプレーヤーの共創によるプロトタイプ開発から県内フィールドでの実証実験を支援しています。
私たちが実現を目指している、持続可能な海洋プラットフォーム「Seatec HIROSHIMA」は世界中の海に関わるすべてをアップデートすることを主目的としています。広島は水産業・製造業・造船業、それらを兼ね備える数少ない自治体であり、現在でも国内トップクラスの技術と歴史が蓄積された稀有な地域です。失われつつある技術と先端技術群の融合させ、世界中の漁業と漁場へと転用することで、日本を再び海のトップリーダーに押し上げます。
現在、D-EGGSプロジェクトではブラッシュアップ期間に入っており、広島を拠点にヒアリングとプロトタイプの開発を進めています。また、チームメンバーも増え、多様なバックグラウンドと各世代のイノベーターが共創の場となってきました。今後も関係各所と連携を深めながら最終選考に向けて走って参りますので、引き続き応援いただけますと幸いです。
以下、持続可能な海洋水産プラットフォーム「Seatec HIROSHIMA」についての詳細です。
事業概要
フジツボがもたらす水産業の「不」を、青色発光ダイオードを始めとする日本が誇る先端技術群を組み合わせて解決し、世界の漁業をアップデートする。 フジツボは漁船の船底への付着・養殖魚介類の育成阻害など、漁業の営みとは切っても切り離せない課題とされてきた。加えて、高齢化が進む日本においては、フジツボを手作業で取り除く肉体作業は負荷が大きく、持続的な事業運営は困難の度合いを深めている。 我々は多彩な先端技術の積極的な活用によって、フジツボ除去と共に水産業を労務集約型から知識集約型へとDXを実現する。
広島県とのシナジー
水産業・製造業・造船業、それらを兼ね備えるのが広島であり、同じ要件を満たす自治体は日本を見渡しても少ない。 私たちは広島県が持つ自然資産・経済資産を最大限に生かしたビジネスを手掛けたいと考えており、他では生み出せないシナジーを共に創出できると考えている。 創出された様々な仕組み・ビジネスは再現性を身につけ、「Seatec HIROSHIMA」として広く世界に展開し、広島を水産業の最先端をゆく地域にする。
チームメンバー
本チームの特徴は、みんなが海好きのイノベーターで構成されていることです。また、ほぼ全員が経産省主催のイノベーター育成プログラム「始動」出身者の大手企業新規事業責任者や起業家、スタートアップ経営経験者です。私たちは次世代との共創をテーマに掲げる、幅広い年代の多様なバックグラウンドを持つイノベーター集団です。
■CEO / CCO( 最高経営責任者 兼 最高コミュニケーション責任者 )
今井 道夫( いまい・みちお / Michio Imai )
福祉・牡蠣養殖のスタートアップ経営/ソーシャルイノベーター
■CFO / CDO( 最高財務責任者 兼 最高データ責任者 )
樗木 勇人( ちしゃき・はやと / Hayato Chishaki )
大手メーカー新規事業開発責任者/スタートアップ経営経験者/フリーイノベーター
■COO / CMO( 最高執行責任者 兼 最高マーケティング責任者 )
守 雅彦( もり・まさひこ / Masahiko Mori )
海事代理士/海事専門商事会社勤務/オーシャンエバンジェリスト(海の伝道師)
■CTO( 最高技術責任者 )
大石 翼( おおいし・つばさ / Tubasa Oishi )
小学生/ロボティクスコンテスト優勝経験者
■CIO( 最高情報責任者 )
河野 敬文( かわの・たかふみ / Takafumi Kawano )
プログラマー/ハード・ソフトウェア開発のスタートアップ経営/ヨガ講師
■CBO( 最高ブランド責任者 )
大石 愛衣( おおいし・あい / Ai Oishi )
臨床工学技士/起業家
■CDO( 最高デザイン責任者 )
岩井 隆浩( いわい・たかひろ / Takahiro Iwai )
リアルタイムVR観光のスタートアップ経営/デザイナー/元海上自衛官
HIROSHIMA SANDBOX D-EGGSプロジェクトとは?
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/lab/topics/20210219/01/
デジタルトランスフォーメーションを推進する一環として取り組んできた「ひろしまサンドボックス」において、デジタル技術を活用してニューノーマルを再定義するアイデアを募り、その実現に向けて実証実験を行うアクセラレーションプログラム “HIROSHIMA SANDBOX D-EGGSプロジェクト”。
【事業概要】
実施期間:2020年11月26日(木)~2021年9月末日(予定)
事業名 :D-EGGS PROJECT by ひろしまサンドボックス
実施事項:新型コロナウイルス感染症拡大で顕在化した課題をデジタル技術を活用して解決するアイデアの募集。最終的に30件を採択し、アクセラレーション・プログラムを通じた実証実験支援費用として1件当たり最大1,300万円を助成する。
募集要項:特設サイトを参照( https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/ )
【スケジュール】(予定)
○1次公募期間 /2020年11月26日~2021年1月20日
○1次選考結果発表/2021年1月31日(オンライン記者発表実施予定)
○2次審査期間/2021年2月1日~4月中旬
内パブリック評価/2021年3月10日~31日
○最終審査発表/2021年4月中旬(オンラインイベント実施予定)
○実証実験期間/2021年4月中旬~10月中旬
○成果発表会/2021年10月中旬
【本事業のポイント】
(1)1件最大1,300万円の実証実験支援+県外企業向け最大1,000万円の滞在費用を支援
本件事業において、最終的に採択された30件のアイデアについては、きめ細やかなアクセラレーション・プログラムを通じて実証実験を行います。かかる実証実験のための必要経費を最大1,300万円支援します。さらに、広島県外企業・組織の採択となった場合、広島県での実証実験のために必要な交通費・滞在費・オフィス賃料などに対して最大1,000万円の実費を補助する「ひろしまオフィスプランニング助成事業『ちょっと広島県』」を併用できます。
※予算には上限があるため、詳しくは下記のURLをご覧ください。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/office-relocation/
(担当:県内投資促進課)
(2)広島を舞台としたエコシステム形成を目指す
長期的な構想に基づいたアクセラレーション・プログラムを実施します。本事業は、広島県を舞台にしたイノベーション・エコシステムの形成を目指しています。地域特性や地域課題に軸足を置いた県内外の人材や企業のマッチングによりイノベーションを促し、先端産業・人材の集積する広島県を目指します。
参考:https://www.atpress.ne.jp/news/236399
エコシステム形成のイメージ
(3)多角的な切り口で採択枠の設定を行い、多様なアイデアを発掘・育成
既存の大企業やスタートアップ企業だけではなく、広く国民全員を対象としてアイデアが採択される機会を設けるプログラムを設計します。具体的には全国の高専生を対象とした応募枠の設置、パブリック評価により決定する特別枠など可能性を大切にした支援を見越した採択を行います。
(4)長期的な構想を具現化するための事務局をアサイン
本事業の事務局組織は広島・東京を橋渡しする企業で構成されており、それぞれの特性を生かした事務局運営を行います。事業終了後も広島県での事業展開が期待される組織形成を行ったことで、単年度で終わらない長期的な事業運営を企図します。
※詳しくは下記事務局概要をご参照ください。
(5)事業全体を協力にサポートするエコシステムパートナー及びスポンサー企業を募集
実証実験における様々なプレーヤーを包括してサポートし、長期的なエコシステム形成に資するエコシステムパートナーとアクセラレーション・プログラムに参画いただくオフィシャルスポンサーを募集します。これにより、実証実験の精度を高め、募集したアイデアの事業化といった成長の蓋然性を引き上げます。
※詳しくは事務局までお問い合わせください。
【D-EGGS PROJECTについて】
サイト: https://newnormal.hiroshima-sandbox.jp/
今後当サイトで様々な情報発信をして参ります。
【事務局概要】
■ワクト 概要(ITエンジニア領域担当)
名称 : 株式会社ワクト
代表者: 小松 裕之
所在地: 東京都中央区日本橋茅場町2-7-3 イースト・インタービル9F
URL : https://wakuto.net/
■サムライインキュベート 概要(シード・創業期のVC領域担当)
名称 : 株式会社サムライインキュベート
代表者: 榊原 健太郎
所在地: 東京都港区六本木1-3-50
URL : https://www.samurai-incubate.asia/
■DIA 概要(広報プラットフォーム領域担当)
名称 : 株式会社第一エージェンシー
代表者: 鈴木 毅
所在地: 広島県福山市西町1-16-1
URL : https://www.dia.ne.jp/
担当 : 宮川・東・東南
Email : d-eggs@dia.ne.jp